渡辺泰邦サウスカロライナ州経済開発大使に対する総領事表彰の実施
10月22日、篠塚総領事は、サウスカロライナ州グリーンビル市における第40回日本・米国南東部会合同会議開催の機会を捉え、渡邊泰邦サウスカロライナ州経済開発大使に対する「総領事表彰」を行いました。このイベントには、ヘンリー・マクマスター サウスカロライナ州知事、佐々江賢一郎駐米大使、ジェフ・ダンカン連邦下院議員、マイナー・ショウ日本・米国南東部会合同会議米側議長、ヒュー・レザーマン サウスカロライナ州上院仮議長、ボビー・ヒット サウスカロライナ州商務長官、ジェームス・クレメンツ クレムソン大学学長、トッド・クローカー 富士フィルム・マニュファクチャリングU.S.A.社長、クレイグ・ランドグレン サウスカロライナ日米協会共同会長等約180名が出席しました。
総領事表彰は、日本と「諸外国との相互理解及び友好親善の促進」に寄与した個人、団体に対して管轄地域の総領事が行う顕彰です。
渡邊“ハリー”泰邦氏は、1991年に富士フィルム(株)から富士フィルム・マニュファクチャリングU.S.A.(サウスカロライナ州グリーンウッド所在)に赴任後、副社長及び社長として、サウスカロライナ州政府及び地元自治体、経済関係者の対日理解の促進と日米交流に尽力する中、特に、サウスカロライナ日米協会共同会長を2度務めるなど、日本人コミュニティの発展、日・サウスカロライナ州の相互理解、交流促進に大きく寄与されました。渡邊氏は、その功績をサウスカロライナ州政府に高く評価され、2003年にはサウスカロライナ州経済開発大使賞、また、2005年にはパルメット賞(同州が民間人に授与する最高位の賞)を授与されています。今回、日本と米国南東部7州との間の経済交流を促進する日本・米国南東部会合同会議の記念すべき第40回会合がサウスカロライナ州で開催されるにあたり、渡邊氏の25年以上にわたる功績を称え総領事より渡邊氏に表彰状が贈呈されました。