2015年天皇誕生日祝賀レセプションの開催
(12月4日)
12月4日、須永和男総領事は、公邸において天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。同レセプションには、政、財、官、学、メディア各界の要人を含む約200名の地元関係者が出席しました。
ピアノによる日米国歌演奏に続き、須永総領事は天皇陛下のお誕生日をお祝いするとともに、1年を振り返り、ジョージア州をはじめとする管轄南東部4州それぞれにおいて日本との関係を深めるさまざまな取り組みが行われたことを紹介しました。
来賓の祝辞においては、トム・プライス米連邦下院議員(共、ジョージア州第6区)が日米同盟、日・ジョージア関係の重要性を強調したほか、4月の安倍総理の米連邦議会演説に対して賛辞を述べました。また、トム・テイラーおよびメアリー・プライス・ジョージア州両下院議員により、ネイサン・ディール州知事名天皇陛下宛の祝辞が読み上げられました。
さらに今年は、「日米戦後70周年外務大臣表彰」の授賞式を実施しました。今回の表彰は、日米戦後70年を記念して、日米間の友好交流の増進に顕著な功績のあった関係者に対し行われるもので、当館の管轄地域では、アレックス・グレゴリー氏(YKKコーポレーションズ・オブ・アメリカ会長、社長兼CEO)、サチ・コト氏(サチコトコミュニケーションズ・インク代表)、加藤冨美江氏(ノースカロライナ州立大学准教授)、美雪・ジョンソン氏(エルキンズポイント中学校日本語教員)の4人が受賞しました。
最後に、サム・オレンズ・ジョージア州司法長官が、日本のジョージア州に対する投資への謝意と日・ジョージア関係強化の重要性に言及した上で乾杯発声を行いました。福井県越前町と姉妹都市として提携するアラバマ州モンテバロ市のホーリー・コスト市長や、香川県高松市(旧牟礼町)と提携するジョージア州エルバートン市のラリー・ゲスト市長ほか、多くのお客様でフロアは賑わいました。
今回のレセプションでは、当館が管轄するジョージア、アラバマ、サウスカロライナ、ノースカロライナの各州で活動する日系企業約60社の協力のもと、「Together We Succeed」のバナーとともに商品サンプル、パネル、広報資料などを展示したほか、日本産新米を活用したおにぎりや、日本酒も提供しました。会場には生け花インターナショナルの協力による生け花が飾られました。