天皇誕生日祝賀レセプションの開催(12月6日)
12月6日、在アトランタ日本国総領事館公邸にて天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、ジョージア州のブライアン・ケンプ州務長官(Georgia Secretary of State)、トム・テイラー州下院議員御夫妻、リン・ライリー州下院議員、ラリー・ゲスト・エルバートン市長他多くのお客様を迎え、天皇陛下の79回目のお誕生日をお祝いしました。
ピアノによる日米両国国家の国歌演奏に続いて、総領事館の代表から、天皇陛下のお誕生日をお祝いすると共に、今年実施された東日本大震災一周年記念式典、日米桜寄贈100周年に伴うディール・ジョージア州知事公邸での桜植樹式について紹介し、日米両国の多くの人達が東日本大震災の被災者を心に留めることにより、被災者を勇気づけ、復興努力を後押しすることができる旨述べ、引き続きの精神的支援をお願いしました。
ケンプ州務長官は、ディール知事のお祝いのメッセージを代読すると共に、日米両国の協力関係の重要性について言及されました。テイラー、ライリー両議員は、ダットン・デルビス下院議員との連名の祝辞を披露してくれました。更に、ノア・ダウナー・アトランタ市儀典長からもカシム・リード市長からの祝辞が届けられました。
来賓の挨拶に続いて、エルマー・ハリス名誉総領事の発声による乾杯が行われ、参加者は茨城県にある日本で最も古い酒蔵の一つと言われる須藤本家の郷の誉の杯をあげました。
在アトランタ日本国総領事館公邸の前には、エレイン城御夫妻による青竹とお花のモニュメントが飾られ、公邸の各部屋には、1994年に天皇皇后両陛下がアトランタ市を訪問した際の御写真、日本の伝統工芸品が展示された他、ノースカロライナ州のホンダエアクラフトカンパニーが製造しているホンダジェットの模型が展示され、お客様の目を楽しませました。更に一室では、裏千家淡交会アトランタ協会の青柳先生によるお点前が披露され、多くのお客様が日本の茶道を体験されました。