ジョージア州議会による当館開設40周年記念決議の採択
今般、ジョージア州議会下院は、当在アトランタ日本国総領事館開設40周年を記念し、40年にわたる日本とジョージア州の関係深化を祝賀する決議を採択しました。同決議書は、1月28日、下院議場本会議において下院議員や議会スタッフ、日本人コミュニティ関係者等が見守る中、ラルストン下院議長より須永和男総領事に贈呈されました(決議書の概要については、以下をご覧下さい)。須永総領事は、答礼スピーチにおいて、「1974年、ジミー・カーター州知事(当時)をはじめ先見の明に優れた州政財界有力者の働きかけもあって、日本総領事館がアトランタに開設された。40年後の今、ジョージア州には日本企業による数百の事業所や多くの日本人が活動し、貿易量も100倍に拡大した。経済関係のみならず、米国南東部最大の日本文化紹介イベント『Japan Fest』や10都市に及ぶ姉妹都市提携、日本語教育普及を通じ、文化交流も絶え間なく深化している。本日頂いた決議を過去40年日・ジョージア関係の発展強化に尽くした日米官民全ての方々と分かち合い、新たな40年の関係強化に繋げていきたい」と挨拶し、会場からスタンディング・オベーションを受けました。決議書の授与には、ジョージア日米協会のマーシュ会長、ジョージア日本人商工会の浜会長代行及び奥村常任理事、アトランタ日本語補習校の村野事務局長に立ち会って頂きました。
「在アトランタ日本国総領事館開設40周年を記念するジョージア州議会下院決議」
- 共同提案者:トム・テイラー、リン・ライリー、ジョー・ウィルキンソン、エド・セツラー、ロン・スティーブンス各下院議員他
- 採択日:2014年1月27日
- 内容:「(ジョージア州における日本企業の成功を日米関係の模範例とし、日・ジョージア間の貿易量、経済関係、文化交流増進、10に及ぶ姉妹都市関係や日本語教育の普及等に言及の上、)ジョージア州議会下院は、米国南東部を所管する日本総領事館の開設40周年を確認し、同総領事館による日本とジョージア州との文化・政治・経済関係強化に向けた努力を称え、下院議長が定める日に日本総領事を下院議場に招き、その貢献を讃えることを決議する。」(別添写真参照)