グリーンビル・ロータリークラブにおける総領事講演
(サウスカロライナ州グリーンビル)
8月11日、須永和男総領事は、サウスカロライナ州グリーンビル・ロータリークラブが主催する昼食会合において、「サウスカロライナ州に於ける日本の経済的インパクト」と題する講演を行いました。須永総領事は、7月初めの経団連米国ミッションによるサウスカロライナ州訪問の模様から最近の日本企業による同州への投資状況を説明しつつ、トップレベルでの経済交流や対話、投資や事業拡大を通じ、日本と同州の経済関係が強化される傾向にあることを指摘しました。更に、日本とサウスカロライナ州との間の貿易が近年増大傾向にあることや、現在交渉中の環太平洋経済連携協定、所謂TPPが実現された場合、加盟国間はもとより、サウスカロライナ州の輸出部門の増大の可能性が見込まれていること等を指摘しました。講演後、出席者からは、日本企業がサウスカロライナ州への進出を決定する理由等について質問がありました。この会合には、ドン・クーンス会長をはじめ約150名のロータリークラブ会員やゲストが参加しました。
(写真提供:グリーンビル・ロータリークラブ)