桜植樹式(ダン江里子さんの感想)
3月1日
この度は、ジョージア州知事公邸で行われた桜植樹式典に出席でき大変光栄に思っております。日本から米国に桜寄贈100周年を記念してアトランタで行われた桜の植樹式は、これからの日本とジョージア州の友好関係をよりいっそう深めるものだと確信しております。
私は今年でジョージア州に22年間住んでいますが、この式典に参加させていただき日本とジョージア州との多くの関わりを学ぶことができました。ディール知事のスピーチからは、昨年3月の東日本大震災後にジョージア州の主要企業が多額の支援を行ったこと、ジョージア州内には500社以上の日系企業が存在すること等です。式典の後、サンドラ知事夫人が公邸内の部屋を案内して下さって、一つ一つの部屋を見学し、部屋の中に飾ってある家具と絵にまつわる話やその歴史的背景を知事夫人から聞かせていただき、とても感銘し、将来第二の故郷となるジョージア州について、もし子ども達に質問された時には誇りをもって話すことができるでしょう。
又、桜植樹式では、在アトランタ日本国総領事とディール知事による日本とジョージア州の親善を育む努力が数多くなされていることを実感しました。私は、アトランタで英語(ESOL)と日本語教師をしています。今後、微力ではありますが将来の両国の友好関係を少しでも深める橋渡しをすることができましたら幸いに思います。