ホリデー・アット・ハーツフィールド・ジャクソン・イベント(12月6日)
12月6日、在アトランタ日本国総領事館はデルタ航空本社敷地内にあるデルタ・ヘリテージ・ミュージアムにて開催された「ホリデー・アット・ハーツフィールド・ジャクソン」イベントに参加しました。
当イベントはアトランタ空港が過去12年間に渡り続けているクリスマスのイベントで、マジシャンによるパフォーマンスや各国紹介、サンタクロースの登場などで子供達が参加しながら楽しめる内容となっています。当日、アトランタ市内の小学一年生約420名がスクールバスに乗り、続々とやってきました。今年のテーマは「ウィンター・ワンダーランド」。小さな子供達が今か今かとイベント開始を待ちわびる中、ルイス・ミラー・アトランタ空港ゼネラル・マネージャーの挨拶を皮切りに、イベントが始まりました。
当イベントはアトランタ空港が過去12年間に渡り続けているクリスマスのイベントで、マジシャンによるパフォーマンスや各国紹介、サンタクロースの登場などで子供達が参加しながら楽しめる内容となっています。当日、アトランタ市内の小学一年生約420名がスクールバスに乗り、続々とやってきました。今年のテーマは「ウィンター・ワンダーランド」。小さな子供達が今か今かとイベント開始を待ちわびる中、ルイス・ミラー・アトランタ空港ゼネラル・マネージャーの挨拶を皮切りに、イベントが始まりました。
さて、当在アトランタ日本国総領事館が参加したのは「各国の年末休暇の過ごし方」というコーナーで、日本の他にフランス、カナダ、メキシコの総領事館も参加しました。我々は○×クイズ形式で、「日本へ行くのに何時間かかるのか」、「日本はクリスマスを祝うのか」等の質問をし、400名の子供達は元気に答えてくれました。中でも、ハロー・キティーやピカチュウへの反応はよく、多くの子供が任天堂DS等のゲーム機を持っているとのことでした。また、空手は知っているか尋ねると、多くの子がお稽古をしているようでした。
イベント会場のデルタ・ヘリテージ・ミュージアムは飛行機の格納庫で、中にはボーイング767の大きな飛行機が展示してあります。デルタ航空の伝説となっているこの飛行機、「The Sprit of Delta」のお話はご存知でしょうか。
1980年代、航空業界は不況や燃料価格の高騰で苦しんでいました。当地に本社を置くデルタ航空も例外ではなく経営不振で倒産寸前にまでなりました。デルタ航空は当時航空機をレンタルして経営している小さな会社でした。そのレンタルの飛行機も一台一台、減っていきました。そんな時、3名の客室乗務員が「会社が倒産寸前になっているのは、私たちのせいだ、もう少し良いサービスをしていればお客様が離れていかなかったはずだ・・・自分の給料を使ってください」と会社に申し出ました。それが他の社員や退職者にも伝わり、共感を呼び、気持ちがつながり・・・皆でおよそ3000万ドルを集め、遂にボーイング767の飛行機を一台、会社にプレゼントしたのです。その精神が今のデルタ航空を作っている。そして、それがこの「The Spirit of Delta」の伝説。当時の機体は今もなおこの博物館に展示してあります。
1980年代、航空業界は不況や燃料価格の高騰で苦しんでいました。当地に本社を置くデルタ航空も例外ではなく経営不振で倒産寸前にまでなりました。デルタ航空は当時航空機をレンタルして経営している小さな会社でした。そのレンタルの飛行機も一台一台、減っていきました。そんな時、3名の客室乗務員が「会社が倒産寸前になっているのは、私たちのせいだ、もう少し良いサービスをしていればお客様が離れていかなかったはずだ・・・自分の給料を使ってください」と会社に申し出ました。それが他の社員や退職者にも伝わり、共感を呼び、気持ちがつながり・・・皆でおよそ3000万ドルを集め、遂にボーイング767の飛行機を一台、会社にプレゼントしたのです。その精神が今のデルタ航空を作っている。そして、それがこの「The Spirit of Delta」の伝説。当時の機体は今もなおこの博物館に展示してあります。