ふくしま総文「ふくしまからのメッセージ」

2011年8月4日に會津風雅堂において開催された第35回全国高等学校総合文化祭(ふくしま総文)総合開会式に開催県発表として福島県の高校生達が上演した構成劇『ふくしまからのメッセージ』は,未曾有の震災を経験した高校生たちの心の変化や成長の姿を捉え、「福島の今」を描くとともに,困難な状況を乗り越えて未来を切り開く若いエネルギーと福島の元気と復興への決意を内外に向けてアピールする内容であり,大きな反響を呼んだ。
この劇の中でのせりふ,「福島に生まれて、福島で育って,福島で働いて,福島で結婚して,福島で子どもを産んで,福島で子どもを育てて,福島で孫を見て、福島でひ孫を見て,福島で最期を過ごす。それが私の夢なのです。」は,昨年9月,第178回国会における野田総理の所信表明演説でも引用された。劇のせりふの大半は、生徒実行委員をはじめとする,福島県内の約100人の高校生が震災以降の体験を踏まえ,思いを託したもの。 以下のYouTubeサイトより,英語字幕つきでの視聴が可能。
http://www.youtube.com/watch?v=SpQkIhaTNXw
http://www.youtube.com/watch?v=SpQkIhaTNXw
