石見神楽の公演
在アトランタ日本国総領事館は、国際交流基金と協力して日本の伝統文化を紹介するために9月15日(土)、16日(日)の両日、アトランタのミッドタウンで石見神楽の公演及びワークショップを実施します。
石見神楽は、江戸時代に行われていた五行思想などにもとづく儀式舞を発展させ、島根県の石見地方で創作されました。神楽の中でもその演劇性の高さや、軽快で激しいお囃子のリズムが特徴的です。
石見神楽は、江戸時代に行われていた五行思想などにもとづく儀式舞を発展させ、島根県の石見地方で創作されました。神楽の中でもその演劇性の高さや、軽快で激しいお囃子のリズムが特徴的です。
玄葉光一郎日本国外務大臣は、第180国会における外交演説で、『私は,いわゆる「クールジャパン」を超えて,精神性を含めた多様な日本の魅力を発信し,国家戦略として日本文化を海外展開させ,「日本的な価値」に対する理解の増進に取り組みます。』と述べています。
在アトランタ日本国総領事館は、今回の公演をとおして、マンガやアニメ、渋谷・原宿のファッションに代表される日本のポップカルチャーやニンジャやマーシャルアーツといった米国の一部における画一的な日本のイメージを超え、記紀神話に基づく「大蛇」と「恵比須」と題する神楽を米国南部において初めて紹介することにより、日本文化の多様性を示したいと考えています。
在アトランタ日本国総領事館は、今回の公演をとおして、マンガやアニメ、渋谷・原宿のファッションに代表される日本のポップカルチャーやニンジャやマーシャルアーツといった米国の一部における画一的な日本のイメージを超え、記紀神話に基づく「大蛇」と「恵比須」と題する神楽を米国南部において初めて紹介することにより、日本文化の多様性を示したいと考えています。
8月1日、在アトランタ日本国総領事館の首席領事はウッドラフ・アート・センター(The Woodruff Art Center)を訪問し、バージニア・ヘプナー会長兼CEOと面会し、神楽公演への協力を依頼しました。ヘプナー会長も神楽の公演には多大な関心を示し、協力を約束してくれました。
ウッドラフ・アート・センターは、ハイ美術館、アトランタ交響楽団やアライアンス・シアターを始めとするアトランタの代表的な劇場を管轄する、アトランタにおける舞台芸術の中心機関であり、50年前の1962年、アトランタの芸術関係者の多くが犠牲となったパリ近郊で発生した飛行機事故の悲しみを乗り越えてアトランタの市民が設立した総合芸術機関です。在アトランタ日本国総領事館は、これまでもハイ美術館と協力して日本映画紹介を行うなど協力関係を構築しており、今後も一層協力関係を強化していきます。
神楽公演、ワークショップへの参加は無料ですが、参加方法の詳細は近日中に発表いたします。日程は以下のとおりです。
会場:14th Street Playhouse
173 14th Street NE
Atlanta, GA
時間:午後6時30分 会場
午後7時 開演
演目:「恵比寿」、「大蛇」
(15日の公演は先着順となります。)
会場:Center for Puppetry Arts
1404 Spring Street NW
Atlanta, GA
時間:午後1時30分 会場
午後2時 開演
演目:「大蛇」、公演後ワークショップを行います。
(16日の公演・ワークショップに参加するにはhttp://www.puppet.org/kaguraにて登録願います。)
定員数オーバーのため、誠に恐れ入りますが、現在申し込みは受け付けておりません。
2012年9月15日(土)
会場:14th Street Playhouse
173 14th Street NE
Atlanta, GA
時間:午後6時30分 会場
午後7時 開演
演目:「恵比寿」、「大蛇」
(15日の公演は先着順となります。)
2012年9月16日(日)
会場:Center for Puppetry Arts
1404 Spring Street NW
Atlanta, GA
時間:午後1時30分 会場
午後2時 開演
演目:「大蛇」、公演後ワークショップを行います。
定員数オーバーのため、誠に恐れ入りますが、現在申し込みは受け付けておりません。