メーコン市(ジョージア州)訪問
(10月17日)
10月17日、須永総領事はジョージア州メーコン経済開発省及び同商工会議所の招待により、同市を訪問しました。
メーコン商工会議所での懇談会
メーコン到着後、商工会議所においてリカート市長、ハート経済開発委員、パーデュー拡大メーコン商工会議所会長、ダイヤー商工会議所長、トッピング開発委員会上級副事務局長、ミラー商工会理事より歓迎を受け、メーコン市及びビブ・カウンティの景況、日系企業活動についてブリーフィングを受けました。市経済開発関係者からは、YKKアメリカ社やニチハUSA社をはじめとする地元日系企業の地元経済への貢献や企業市民としての活動を称えるとともに、今後も日系企業の進出を歓迎、支援するとのお話しがありました。
YKKコーポレーション・オブ・アメリカ社訪問
続いて、日系企業としてジョージア州で最初に本格的な製造活動を始めたことで知られるYKKコーポレーション・オブ・アメリカ社(代表:アレックス・グレゴリー社長、従業員数750名)メーコン事業所を訪問し、グレゴリー社長、小林メーコン事業所ジェネラル・マネジャーから同社活動につき説明を受けるとともに、工場を見学しました。YKK社の米国での活動は50年にわたり、現在ジョージア州アトランタ本社、ダブリン及びメーコン工場が北米生産・流通拠点となっています。なお、YKK本社が所在する黒部市とメーコン市は姉妹都市提携を結んでおり、同社も青少年交流事業等を長年にわたり支援しています。
メーコン桜祭り事務局訪問
メーコン市には30万本に及ぶソメイヨシノが植えられ、1983年より毎年3月に全米でも最大規模の桜祭りが開催されています。須永総領事は、桜祭り創始者のキャロリン・クレイトン女史及び桜祭り事務局のフェロ代表を訪問し、30年に及ぶ桜祭りの実施を通じた日本とメーコンの交流増進に対する関係者の貢献に謝意を表明しました。
昼食懇談会
ニチハUSAインク社訪問
メーコン訪問の最後に、ニチハUSAインク社(代表:池田洋一CEO、従業員220名)のメーコン事業所訪問の機会を頂きました。同社は1998年の米国進出を皮切りに、アトランタ及びメーコンにおいて、米国南東部を中心に窯業系外壁建材の製造・販売事業を展開されています。当日は、池田CEO、山本CFO、清水工場長等同社幹部より製品の特徴、業績等につき御説明を頂いたのち、製品工程を視察させて頂きました。