モビール・市原姉妹都市委員会会長の訪問(8月3日)
8月3日、ジェームス K. ピットコック(James K. Pitcock)モビール・市原姉妹都市委員会会長がお嬢様のマケンジさんと共に在アトランタ日本国総領事館を訪問し、7月21日から30日の日程でアラバマ州モビール市から千葉県市原市に派遣された9人の中高生と5人の引率者の日本での活動について報告してくれました。マケンジさんはスタッフの一人として日本に滞在し、訪問団の受け入れ準備に参加しました。
両都市は、1993年11月に姉妹都市提携を結んで以来青少年の相互派遣を続けており、日本への派遣は今年で10回目となります。訪問団はホームステイをしながら様々な活動に参加しました。夏休みにもかかわらず、全児童が歓迎してくれた小学校では、運動会、相撲大会、餅つきと日本の小学校の年中行事を体験し、夏の風物詩である流しそうめんもいただきました。
昨年は市原市から青少年10名と引率者がモビール市を訪問して交流を行うと共に、東日本大震災に際してのモビール市からの支援に対して感謝を表明しました。
昨年は市原市から青少年10名と引率者がモビール市を訪問して交流を行うと共に、東日本大震災に際してのモビール市からの支援に対して感謝を表明しました。
在アトランタ日本国総領事館では、7月17日、職員がモビール市を訪問し、出発前の派遣団と共にモビール市の市議会に出席し、ジョーンズ市長(Samuel L. Jones)及び市議会メンバーに対して姉妹都市交流の活動について報告しました。
港町モビールは、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見してからわずか27年後の1519年にスペインの探検隊が訪問して以来、フランス、英国、スペイン、フランスとその統治が変遷し、1814年に最終的にアメリカ合衆国の市として登録されました。その歴史と立地条件から国際色豊かな文化が発展し、伝統あるお祭り「マルディ・グラ」では大小様々な山車がパレードを繰り広げ、山車の上から玩具のネックレスやコイン、お菓子などが配られます。近郊には「Satsuma」という町があり、satsuma orange(温州ミカン)が栽培されたことから名付けられたとのことですが、何とも懐かしい感じをもたらします。
港町モビールは、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見してからわずか27年後の1519年にスペインの探検隊が訪問して以来、フランス、英国、スペイン、フランスとその統治が変遷し、1814年に最終的にアメリカ合衆国の市として登録されました。その歴史と立地条件から国際色豊かな文化が発展し、伝統あるお祭り「マルディ・グラ」では大小様々な山車がパレードを繰り広げ、山車の上から玩具のネックレスやコイン、お菓子などが配られます。近郊には「Satsuma」という町があり、satsuma orange(温州ミカン)が栽培されたことから名付けられたとのことですが、何とも懐かしい感じをもたらします。