飯沢耕太郎写真評論家による講演会等の実施
在アトランタ日本国総領事館は、国際交流基金と協力し、3月3日~31日までアラバマ州モントゴメリー所在のローザ・パークス博物館で開催された写真展「東北-風土・人・くらし」(国際交流基金海外巡回展)の企画監修をされた写真評論家の飯沢耕太郎氏を当地へ招き、3月18日と19日の2日間、ジョージア州及びアラバマ州にて同巡回展に関する講演等を実施しました。
飯沢氏は、18日にエモリー大学(ジョージア州アトランタ)にて同大学学生及び一般の方々を対象に講演を、19日にオーバーン大学(アラバマ州オーバーン)の日本語履修者を主な対象とした講義をそれぞれ行い、本件写真展の写真、写真家及び写真に込められた思い等について解説しつつ、東北地方特有の文化や歴史等について紹介しました。
また、ローザ・パークス博物館では、19日にギャラリー・トークを実施し、飯沢氏より来場者に展示写真及びその撮影背景等について直接説明するとともに、意見交換を行うことで、展示写真や写真家だけでなく、東北地方についてもより深く知ってもらうことができました。