桜植樹式(於:ジョージア州知事公邸)
3月1日、ディール・ジョージア州知事及びサンドラ夫人は、在アトランタ日本国総領事夫妻を招き、在留邦人やサルティブ・コカ・コーラ社副社長の立ち会いのもとに、日本の桜の苗木をアトランタ市内の知事公邸の庭に植樹しました。
植樹に臨み、ディール知事は、「本日本公邸に植樹される4本の桜は日本・ジョージア州間の友好の印となる。両国(州)は苦楽を共にしてきており、昨年3月の東日本大震災後には、アフラック、コカコーラ、デルタ、UPS等ジョージア州の主要企業が多額の支援を行った。今年9月に予定されている日本訪問(日本・米国南東部会出席のため)を楽しみにしている。」と述べ、花谷在アトランタ総領事は、「日米桜寄贈100周年に際し、日本の桜を州知事公邸の庭に植樹できることは喜ばしく、過去40年間に多くの日系進出企業と共に培ってきた日本とジョージア州の友好協力関係を将来更に強化していきたい。この機会に、改めて昨年の東日本大震災に際して米国政府、市民及び企業から寄せられた様々な支援に感謝したい。」と述べました。また、植樹式典後参加者は知事夫人の御好意で公邸内を見学しました。

今年、2012年は、日本が米国に桜を寄贈した年から100周年目にあたります。1912年にワシントンに植樹された桜の木は、一世紀にわたり日米友好親善の象徴として毎年咲き誇っています。桜寄贈100周年の機会に、日米の友好関係が更に深められることが期待されています。