日・ジョージア州関係40周年記念植樹式
3月28日、アトランタ・ミッドタウンにあるミレニアム・ゲート博物館にて、今年が当館設立40年目となることを記念して、同博物館の庭園内に40本の桜(ソメイヨシノ)を植樹する記念式典が開催されました。
本式典は、ロドニー・クックNational Monuments Foundation会長の発案により日本とジョージア州との関係を記念するために実現したもので、ウィルキンソン州下院議員をはじめ、多くのジョージア州要人、当地駐在外交団、当地日本人商工会・日米協会関係者など、約100名が参加し行われました。
式典では、ウィルキンソン・ジョージア州下院議員から、ジョージアと日本は深い友情に結ばれており、本日の式典が実現したことに感謝するとともに、心から祝福するとのお言葉があり、続いて、須永総領事が、「40年の間に、日本とジョージアは、経済、文化、学術、人的交流など多くの面で親交を深めてきた。本植樹は、過去40年を記念するだけでなく、今後40年の紐帯を象徴するものである」旨挨拶しました。最後にクック会長より、日本とジョージアは、経済のみならず、文化及び人的交流面でも深い「kizuna」で結ばれており、ジョージアの中心である当地に桜を植樹することは、日本とジョージアの友情を示すものとして大きな意義があるとの挨拶がありました。
そのほか、佐々江駐米大使、ケネディ駐日米大使、カーター元大統領、ディール・ジョージア州知事、リード・アトランタ市長及びライカート・メイコン市長からも書面で祝辞が寄せられました。
その後、同博物館の庭園に移動し、今回桜の苗木を提供して頂いたウィリアム・フィクリング3世(メイコン桜祭りと関係の深いウィリアム・フィクリング・シニア氏の孫)ご夫妻等とともに植樹式が行われ、40本目の桜の苗木が植えられました。