アトランタ・バレエ「くるみ割り人形」の開幕（１２月７日）
１２月７日（金）、この季節恒例の「くるみ割り人形」の公演がフオックス劇場で開幕しました。アトランタ・バレエによる「くるみ割り人形」は今年で５３回目で、１２月２６日（水）まで上演されます。主演のSugar Plum Fairy（こんぺい糖の精）をアトランタ・バレエのプリマバレリーナ、レイチェル（Rachel Van Buskirk）さんが演じています。
レイチェルさんは、バンクーバー出身の日系ダンサーで、お母様は和歌山県の出身だと話されていました。今年６月には日本の美意識である侘と寂を題材とした「WabiSabi」に出演されていました。また、９月の石見神楽の公演では在アトランタ日本国総領事館公邸でのレセプションに参加し、神楽の演目への出演に興味を示していました。
レイチェルさんは、バンクーバー出身の日系ダンサーで、お母様は和歌山県の出身だと話されていました。今年６月には日本の美意識である侘と寂を題材とした「WabiSabi」に出演されていました。また、９月の石見神楽の公演では在アトランタ日本国総領事館公邸でのレセプションに参加し、神楽の演目への出演に興味を示していました。
プリマバレリーナ、レイチェル（Rachel Van Buskirk）さん
開幕日の７日には、アトランタ・バレエのご厚意により、舞台裏を見学させていただき、準備中のレイチェルさんにも挨拶させていただきました。また、幕間と公演終了後にアトランタ・バレエのArturo Jacobus 団長御夫妻とお話しさせていただきました。Jacobus団長は、「昨日の天皇誕生日祝賀会への出席を楽しみにしていたのに、今回の開幕準備で急遽出席できなくなりとても残念だった。漸く本日の開幕を迎えることができた。レイチェルはとても素晴らしいダンサーなので本日の公演を楽しんでいってもらいたい。」旨述べていました。奥様は、「おかげさまで今回の公演のチケットの予約も順調です。アトランタには多くの日本人が住んでいると聞いているので、是非日本人の皆様にも劇場に足を運んでもらいたい。」とのことでした。
子役のバレリーナ達
レイチェルさんは、Sugar Plum Fairy（こんぺい糖の精）を演ずる他、「スペインの踊」と「薔薇の精」も演じます。現時点の出演予定は以下のとおりですが、詳しくはホームページやアトランタ・バレエに御確認の上御鑑賞ください。
Sugar Plum Fairy
１２月１５日、２０日、２４日
Spanish
１２月１３日、１５日、１６日、２１日、２２日、
２３日、２６日
Rose
１２月１４日、１６日、１９日、２２日、２３日
Sugar Plum Fairy
１２月１５日、２０日、２４日
Spanish
１２月１３日、１５日、１６日、２１日、２２日、
２３日、２６日
Rose
１２月１４日、１６日、１９日、２２日、２３日
舞台に飾られた巨大クリスマスツリー
